「サステナブル経営格付/経営診断の狙いと特徴」が発刊されました。

 




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「サステナブル経営格付/経営診断の狙いと特徴」

「サステナブル経営格付/経営診断の狙いと特徴」

発行日:2008年3月30日
編集発行:環境経営学会


本書は、当学会が2006年10月から2007年5月までの間実施した「サステナブル経営格付2006」活動の結果、及び2007年10月から2008年5月までの間実施した「サステナブル経営格付/経営診断2007」の特徴を詳細に記した報告書であります。2006年度に相次いで出版した「環境経営格付の狙いと結果」(2002年度〜2004年度)及び「サステナブル経営格付の狙いと特徴」(2005年度)に次ぐ「経営格付報告シリーズ」の第3弾であります。

本書には、学会と企業の協働活動の所産である「サステナブル経営格付/経営診断」活動に関して、その狙い、特徴、評価項目などを詳細に述べてあるほか、名称も、当初の「環境経営格付」から「サステナブル経営格付」へ、さらには現在の名称へと変更するに至った経緯を述べております。

また、巻末には、2006年度参加企業の活用事例をCSR報告書等から転載させていただきました。

本書は、シリーズの前二書と同様、環境経営、CSR経営の現場はもとより、大学、研究機関などでご活用いただけるものと確信いたします。

        目  次
巻頭言
はじめに
1.サステナブル経営格付/経営診断の狙いと特徴
 1.1 サステナブル経営の狙いと定義
 1.2 サステナブル経営格付/経営診断の目的
 1.3 経営評価の基本的な考え方
 1.4 サステナブル経営格付/経営診断の方法
2.サステナブル経営評価の枠組みと評価の考え方
 2.1 格付評価の枠組み構造
 2.2 過去5回の評価側面の構成と2007年度の考え方
 2.3 評価側面での環境経営学会が考える
    「あるべき姿」の明示
 2.4 評価側面、設問と必須要件の関係
 2.5 戦略、仕組、成果の各段階の設問、必須要件構成
 2.6 エビデンス
 2.7 必須要件の水準の判断基準
 2.8 バウンダリ
 2.9 公表と公開、開示
 2.10 非該当判断
 2.11 評価の対象となる企業の状態の時間制限
 2.12 業種の特性への対応
3.経営評価と格付評価活動
 3.1 サステナブル経営格付参加企業への提供物
 3.2 格付評価活動の性格・特色
 3.3 企業の参加決定と手続き
 3.4 格付参加企業とのコミュニケーション
 3.5 機密保持契約
 3.6 格付評価委員
 3.7 経営評価活動の実施方法
 3.8 経営評価の公正性、公平性確保のための活動
 3.9 サステナブル経営格付/経営診断の成果物
4.「サステナブル経営格付2006」評価側面設定の背景
 4.1 経営分野
 4.2 環境分野
 4.3 社会分野
5.「サステナブル経営格付2006」の結果
 5.1 総括
 5.2 経営分野における評価の実態と課題認識
 5.3 環境分野における課題と考察
 5.4 企業の社会的責任に係わる格付の意味と課題
 5.5 評価の公平性・公正性確保
6.「サステナブル経営格付/経営診断2007」の
   狙いと評価方法
 6.1 経営分野
 6.1.1 解説
 6.1.2 経営分野の評価側面と評価基準
   A 企業統治
   C 法令遵守・企業倫理
   D リスク戦略
   E 情報戦略・コミュニケーション
 6.2 環境分野
 6.2.1 解説
 6.2.2 環境分野の評価側面と評価基準
   F 物質・エネルギー管理
   G 製品・サービスの環境負荷低減
   H 資源循環および廃棄物削減
   I 化学物質の把握・管理
   J 生物多様性の保全
   K 地球温暖化の防止
   M 土壌・水質汚染の防止・解消
 6.3 社会分野
 6.3.1 解説
 6.3.2 社会分野の評価側面と評価基準
   N 持続可能な社会構築を目指す企業文化
   O 消費者への責任履行
   P 安全で健康的な環境の確保
   Q 就業の継続性確保
   R 機会均等の徹底
   S 仕事と私的生活の調和
   T CSR調達の推進
   U 地域社会の共通財産の構築
おわりに
【参考資料】
1.2006年度及び2007年度サステナブル経営格付
  関係者一覧
2.「サステナブル経営格付/経営診断2007 」経営評価
  調査票
3.「サステナブル経営格付2006」経営評価
  調査票
4.「サステナブル経営格付2006」参加企業における
  活用事例

1部1,000円(送料込み)で、配布します。





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