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長谷川浩司副会長の寄稿が日経新聞朝刊(6月30日)「私見卓見」に掲載されました

環境経営学会副会長 長谷川浩司氏(福井工業大学経営情報学部教授)の寄稿が、6月30日付の日本経済新聞朝刊の「私見卓見」に掲載されました。

この寄稿では、東電福島第1原発事故の株主代表訴訟に対する東京高裁の判決で、災害の危険性が差し迫っていないと予見可能性は成立しないとして旧経営陣の賠償責任を認めなかったことに関し、この判決は取締役がリスク予測に目を閉じることを助長しかねないとの懸念がある。「切迫感」は取締役自らが抱くものであり、内在するリスクに対する感性を磨き、事業評価の高度化を図らなければならないと指摘ています。

今後増えることが予想される、気候変動リスクに対する取締役会の役割への警鐘とも言えるかと感じました(事務局)。