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第16回SMFサロン『LCA(ライフサイクル「アセスメント」)からVCM(バリューチェーン「マネジメント」)へ』開催予定(4月24日)

4月24日(金)に第16回SMFサロンサスティナサロンby環境経営学会)を実施します。ご興味のある方々は是非、ご参加ください。

 非会員の方も参加可能ですので、興味ある方に転送いただいても結構です。

【テーマ】

LCA(ライフサイクル「アセスメント」)からVCM(バリューチェーン「マネジメント」)へ(発表20~30分)

【話題提供者】

藤井宏行 (日本化学工業協会/CE-MVC研究会) 様

【概要】

 2015年のCOP21で採択された気候変動対策の世界的な枠組「パリ協定」がひとつのきっかけとなり、温室効果ガスを効果的に削減する手法として製品単位でバリューチェーン全体の環境負荷(GHG排出量等)を把握するLCA(ライフサイクルアセスメント)が世界的に注目を集めるようになった。日本でも経産省・環境省のCFP(カーボンフットプリント:GHG排出のみに限ってLCAを適用する手法)ガイドライン策定(2023)などを引き金として少しずつ各産業界で活用が広がって来てはいるものの

多くの最終製品は多数のメーカーが複雑なプロダクトチェーンを構成して製造されており、チェーン全体の環境データの収集・共有のために膨大な手間とコストがかかる。

共有した環境データを誰がどのように活用して効果的な環境負荷低減策に繋げて行くのかの方法論が未成熟である。

個々の企業単位で見た時には環境負荷低減と企業収益の間には通常トレードオフが発生するが、これは個社だけでは対応できない。

といった複数の大きな問題を抱えており、世界的に見ても環境負荷低減のために効果をあげているとはまだ言い難い状況である。

ここで挙げた①②③の3つの課題は、いずれもLCAが「アセスメント(評価)」の段階で留まっており、バリューチェーン全体の環境負荷を誰がどうやって低減して行けば良いのかの「マネージメント」の視点が十分に取り入れられていないことが原因であると考える。すなわち現時点のLCAの「バリューチェーン上のどこで環境負荷が多く発生しているか?」を評価するだけの方法論から、「バリューチェーンの生み出しているバリュー(製品価値)を低下させずに(あるいはむしろ向上させて)同時に環境負荷を低減するような製品をチェーン全体で協力してデザイン(設計)するか?」の方法論の確立が今切実に求められているのである。このようなバリューチェーン「マネージメント」の考え方の環境経営における重要性と、現行のLCAの考え方をベースとしたバリューチェーン・マネージメントへの拡張の可能性について議論したい。

■プロフィール

 大手化学企業にてファクトリーオートメーション、生産技術・DXなどに従事の後、2007年よりサステナビリティ関連の業務に移り、さらに2017年より本社経営戦略部門でLCAを核に据えたサステナビリティ・マネージメントに5年間従事の後、2023年より日本化学工業協会にて化学業界全体のLCA推進業務を担当し現在に至る

話題を提供いただいた後で、参加者の皆さんと、多様な観点からの意見交換を行いたいと思います。

現地参加、オンライン参加どちらでも可能です。

なお、現地参加の方は終了後有志にて懇親会を予定しております。

日時 : 2026年4月24日(金) 18:15-19:15

開催方法 : ハイブリッド方式にて開催(オンライン参加も可能) 途中参加も可

定員  :会場参加は20名、オンライン参加は100名

開催地 : オークラプレステージタワー25F多目的スペース 20-30名程度

東京都港区虎ノ門2-10-4(地下鉄日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」出口A2aより徒歩7分)

オンライン参加の方には、後日、ZoomのURLをお送りします。会場参加の方には別途開催地のご案内をお送りします。

申込方法:以下のURLをクリックして事前登録をお願いします。

https://forms.gle/Es1zRGmDYwkRnVRf9

当日の飛び入り参加も可能です。

なお、第17回は5月12日(火)に開催予定です。

日時等が決定次第、皆様にお知らせします。

5月12日(火)6月19日(金)7月14日(火)8月21日(金)9月15日(火)

過去のSMFサロンの開催一覧

よろしくお願いいたします。

主催:認定特定非営利活動法人環境経営学会

担当:副会長 森田 裕行、伊藤 由宣

理事 飯嶋 香織、竹原 正篤、豊澄 智己、野村 佐智代